保育士へ転職したい。退職した理由とは

私は、3年ほど前に、保育士の仕事を退職しました。子ども達の笑い声が響く場所で、子ども達に囲まれて仕事ができて、毎日充実した日々を過ごしていました。

実家の近くに家を新築し、子どもも授かり、子どものことは、生後3か月から、ずっと母が面倒を見てくれて、仕事を続けることができました。

しかし、今から5年前の東日本大震災によって、私の人生はがらりと変わりました。

いつものように、息子のことは母にお願いして、仕事へでかけました。その日の午後、あの大きな地震があったのです。

大きな揺れのあと、実家のことがすごくて心配になりましたが、職場にも不安そうな表情をする子ども達がおり、園長には、すぐに帰るように言われましたが、定時までは、勤めました。

というのは、私の住んでいる地域は、津波で有名な場所だからです。すぐに帰ろうと車に乗りましたが、信号はつかず、道路は大渋滞。家まで帰る道は、通れないと警察に止められました。

そう、もう津波のがきた跡だったからです。

旦那の職場で、旦那の帰りを待ちました。合流して、山道から家のある地域近くまで進みました。

夜になっており、私の住む地域は、真っ暗でした。津波の跡でした。

震災により、私は、息子と母と曾祖母を喪いました。

築2年の家も流失し、生きている意味がわからなくなりました。でも、母なら仕事をしなさいと言うだろうと思い、歯を食い縛り、涙を流しながら、仕事をしました。

仕事復帰してから2年ほどの記憶がほとんどありません。仮設住宅に住みながら、仕事へいき、体重は10キロ近く痩せていました。

叶うのなら、もう一度我が子を抱きたいと思い、すがる思いで婦人科へ通いましたが、不妊治療専門医院を進められ、仕事と不妊治療の両立が始まりました。

担任を受けもっていたので、休みをとるのが、きつかったです。不妊治療は、体外受精をし、結果が出ずに、もうこのまま職場にいつまでも迷惑をかけられないと思って、退職届けを提出しました。

精神的にかなりきつい状態でしたが、震災後に仕事復帰できたのは、職場の皆さんのおかげです。

退職する月に、妊娠が分かり、職場の皆さんに伝えると、泣いて喜んでくださいました。今、次男は2歳になりました。

もう少ししたら、保育士転職に特化したサイトなどを使いパートで仕事復帰したいなと思っています。