保育士をやめた私がまた保育士に戻りたい理由


私は結婚を機に、夫の住む町へ引っ越さなければならず保育士を辞めました。

それまで5年間、同じ職場で働いてきましたが、通勤困難な距離だったため、辞めざるを得ませんでした。年度途中で退職しなければならなかったこともあり、他の先生方には迷惑をかけてしまいました。

勤めていた園では、正規職員として働いていたので、ボーナス、退職金も出ましたが、基本給が低いので、ボーナスは普段の生活費の補填に消え、退職金も多いとは言えないものでした。臨時職員の先生は、ボーナスもなく、退職金もないため、勤続年数を重ねる理由がないとも話していました。

再就職を目指して

現在、子どもを出産し、職場復帰を目指していますが、小さな町なのでパートの保育士の募集がなく、フルタイムの臨時職員としての募集しかありません。フルタイムといえば、必ず残業がつくのが保育士です。残業代はもちろん出ません。そして、私自身、子どもを預けなければならないのですが、1歳児はすぐに入所できるところがなく、無認可保育園もないので、職場復帰できないのが現状です。

保育士をしていたお母さんは、子どもが大好きです。自分の子どもならなおさら、成長を見届けたいと感じます。

勤務時間など融通のきかない職場だと実感してるからこそ、再就職を諦める人も多いのではないかと思います。

私が退職した時のこと

それでも私が職場復帰したいと思うのは、前の職場を退職したときに、園児のお母さん方が「先生に卒園まで担任してほしかった」「先生が担任になった時にとても嬉しかった」「うちの子は先生が大好きだった」などの言葉をかけて頂いたからです。

給与や待遇には変えられない、やりがいを感じられる瞬間があり、毎日子どもたちの成長を見られる喜びがあるからです。

働いている保育士のほとんどが、自分の時間やお金を削っていると思います。でも、子どもたちのためならそれでもいいと思えるのです。

それが保育士を続けたい1番の理由だと思います。